【エイプリル】
「ッああぁぁぁっ!? ひあぁぁぁんっ、ああああぁぁぁぁ――ッ!!」

 針をグリグリと押し込むように指が動くと、師匠の肢体がバネ仕掛けのオモチャのように
激しく跳ねた。

【エイプリル】
「い、いやぁぁぁッ! や、めっ……はりを、動かさないでぇぇぇっ!! ひゃふうぅぅぅ……!!」

【メイジー】
「あははははッ! 気持ちイイ? 気持ちイイでしょ? こうして針でおっぱいの中グリグリ
 抉られると、感じちゃうでしょう!?」

【エイプリル】
「あがああぁぁぁぁぁぁ――ッ!?」

 台の上で飛び跳ねる師匠の姿は、さながら釣り上げられたばかりの魚のようだ。

【エイプリル】
「な、なんでぇぇ……! ッぐぅぅ! なんで、これぇ……痛く、ない……のぉ……!? おっぱい、
 に……針、さされてぇ……んぐぅぅう……こんなこと、されて……痛い、はず……
 なのにぃぃい……!」

【エイプリル】
「あああぁどうしてぇ……んぐぅぅ……どうして、こんな、のが……はうぅぅ……気持ち、
 イイのぉぉぉ……!? んふああぁぁぁぁッ!!」

【メイジー】
「ふふふっ、だらしない顔しちゃって……そんなにコレがイイの?」

 ――グリグリグリッ!

【エイプリル】
「あああぁぁぁっ!! やらあぁぁッ! んうぅぅ……くふぅぅうッ! お、っぱい、らめぇぇぇ!
 ひぃぃいんッ! ううぅぅぅっ!! こ、これぇ、らめぇぇッ! んひぃいッ! あ、たま……
 おかひく、なるぅぅぅうッ! んおぉぉぉぉおッ!!」