思えばこの時から、私のボディは呪われていた。
この世界では人間の肉体は、魔術を扱うのに適していない。
あえてその禁に触れる者には、先天的に或いは後天的に、淫らなハンデ・運命を背負わされるという。
私の場合はこれ、とっても立派な、フタナリペニス――。
魔術を使うと、教皇様のかわいらしいお声を耳にすると体が火照って、いつもギンギンに勃っちゃうの。
このころは、なんとか淫蟲を使って手コキして、性欲を抑え込んできたけど……。